緑内障とは、気づかないうちに視野が狭くなる疾患です。
物を見るための神経である視神経が障害を受けて、徐々に視野(見える範囲)が欠けていく病気です。
40歳以上のおよそ20人に1人が緑内障になっていると言われていますが、多くの人が緑内障だと気づかずに過ごしているともいわれています。
◇緑内障の代表的な症状と経過
ゆっくりと視野が欠けていき、放置していると失明の可能性もあります。
◆緑内障の治療
治療の基本は点眼薬です。
視力や視野の状態を維持するために、継続して点眼を行っていく必要があります。
視野の異常は自覚しにくいため、進行するまで気づかないケースが多いです。
一度失った視野は戻らないため、定期的に検査を受け、早期発見・早期治療につなげることが重要です。